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童具館プレイルーム/会員様のお便り

アトリエってどんな場所

童具館プレイルーム
保護者会員 松田 依里子 様
幼小クラス 凜優ちゃん(11歳)
幼小クラス 侑子ちゃん(9歳)
幼小クラス 幸登士くん(8歳)

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「アトリエってどんな場所?」
私ではアトリエへの想いがあふれすぎて、まとまりそうになかったので、子どもたちに聞いてみることにしました。すると、子どもたちのアトリエに対するイメージは次のようなものでした。
長女・自分に自信をもらえる場所
次女・自己表現を思う存分できる場所
長男・自分の自由を認めてもらえる場所
アトリエではこのようにした方が良かったということを言われることがありません。全肯定です。なかなか子育てにおいて、子どもたちのことを全肯定することは、親でさえ難しいことです。だからこそ、必ず活動が終わった後には「お母さん見て!」と言ってくれます。そして作品の説明をしてくれます。思う存分やりきったことが子どもたちの顔を見てるだけで伝わってきます。我が家ではリビングに子どもたちの絵を飾っています。すべて自信作なので、毎回選ぶのに時間がかかります。その度にまた「これはね…!」と作品の話をしてくれるのが、とても嬉しい時間です。
そんな中で、一度だけ長女が泣きそうになりながら終わったと呼びに来たことがあります。長女は自分の思いを伝えることに時間がかかります。落ち着いて話を聞いてみると「本当はもっとここに色をのせたかったのに終わってしまった」とのこと。長女は背景をとても大事にします。見た目では完成しているように見えるのですが、どうしても納得いくことができなかったようです。そのことを先生に伝えられなかったのです。私が付き添い、先生に伝えると、自分の納得する色ができるまで、そばにいてくださり、お話しながら完成させることができました。その時の満足したような顔は宝物です。主人はアトリエを思いきり遊べる場所といいます。よく考えると、ありそうで実はあまりない場所なんだなと気づきます。
言われたことを真面目にこなすのが得意な長女、新たな発想を生み出すのが次女、まわりを気にせず自由に過ごす長男。最初は年齢の差もあり違うクラスでしたが、今は3人とも同じクラス。最初は不安もありました。次女の発想に長女が引きづられてしまうのではないか、長男のお世話をしようとするのではないか、姉に甘えるのではないか…。しかし、私が浅はかでした。子どもたちは素晴らしいです。たとえ、そのようなことがあったとしても、ケンカをしたりしながらも、自分たちが満足する作品を毎回つくり上げていました。もちろんそこには先生方の寄り添いがあります。いつも一人ひとりを理解しようとしてくれている先生方には本当に感謝しています。
「子どもができたら絶対に通わせよう!」と決めていたアトリエ。和久先生との出会いは家族一同、感謝しかありません。10年通って、数え切れない思い出ばかりです。どんな習い事の中でも、いつもNo.1に君臨するアトリエ。続けられるまでは子どもたちの心の拠り所として、お世話になりたいと思います。

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