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フォトレポート

和久洋三のわくわく創造アトリエでは毎回「かたちとつながり」をテーマに活動しています。球、円柱、四角柱、三角柱、面線点…。これらの「かたち」に沿った、子どもの自発性から生まれる創造活動の世界の一部を写真でご覧下さい。
2020.01.27 更新

第1回/絵画(春キャベツ、メロン等) 第2回/積木(スレイマニエモスク) 第3回/版画
【アトリエでのひとこま】
今回は積木活動を行いました。
円盤に添って積木を積んでいくと、円筒が出来ることをイメージ出来た子は多かったのですが、ある幼児クラスでは、始めの導入の際に「今日は丸い建物を作るけど、始めに使うのはなんと四角い積木だよ!」と言って“立方体”の積木を見せると「えー!なんで四角を積んでいくと丸が出来るの!?」との、反応を見せるクラスがありました。
大人にとっては容易に想像できることであっても、子どもたちにとっては新しい情報であり、新しい発見です。
発見すること=知ることは“学び”であると和久先生は常々述べています。また人間は常に関係性の中での新しいものを求めているとも述べています。
今回の活動では「どのようにしたらより崩れにくい円筒が作れるか」「屋根はどうすればよいのか」など自らのアトリエでの経験をもとに考えながら手を動かす子もいました。
自分の経験に新たな情報を加え発展させていくことも新しい“関係性の発見”です。毎回、同じことを繰り返し行う子も、そこからまだまだ新しい“発見”を見出そうとしているのでしょう。
時には新しいことにチャレンジをして崩れてしまうことや、失敗してしまうこともありますが、それも子どもたちにとっては発見。
大人は自分の知識や経験を子どもに教えようとしがちですが自分で吸収をしていくからこそ身につき、さらに次の経験へ繋げていくことが出来るのだと思います。
教えてしまえば簡単なことですが、“一緒に考え様々な道を経て自分なりの答えを見つけていく”アトリエではそんな時間を大切にしています。(童具館プレイルーム講師 鈴木智尋)
2020.01.14 更新

第1回/ママボールで抽象画 第2回/料理(コロッケと季節のスープ) 第3回/色粘土で球体オブジェ
【アトリエでのひとこま】
はじめに、大好きな<ママボール>で遊びました。
ボールはドイツ語で<万物の肖像>という意味があり、ボールは子どもだけでなく、ゲームやスポーツなどで大人にも愛されていると「遊びの創造共育法②」で述べられています。
アトリエのママボール遊びの定番の1つとして、シーツに<ママボール>をたくさん集め、その中に入ってハンモックのようにゆらして遊ぶ活動があります。どの子も自らシーツに入り込み「気持ちい~」とボールに包まれる感触を楽しんでいます。単純なボール遊びは小さい子が遊ぶイメージが強いかもしれませんが、どのクラスの子も全力で遊ぶ姿をみていると、年齢なんて全く関係ないことを実感します!
そして今回の造形活動は<ママボール>を使ってスタンプ活動をしました。
<ママボール>はスポンジなので、押す力加減によって様々な大きさの「円」を描けます。上から力いっぱい押して大きな「円」を楽しむ子や、両手にママボールを持ってとにかくたくさんの「円」を描くことを楽しむ子、様々な色を重ねて色の変化を楽しんでいる子もいました。
また、<ママボール>を絵具で染める子もいました。とても大事そうに手で包みながら次の色を加えて色が変化していく様子を楽しみ「こんな色になった!」と嬉しそうに見せてくれます。
1つのボールを愛おしそうに扱う姿から、「球」は一番シンプルな形でありながらすごい魅力を秘めていることを改めて強く感じる活動となりました。(童具館プレイルーム講師 鈴木智尋)
2019.11.19 更新

第1回/2色の色面構成 第2回/タコ糸の描画 第3回/砂絵
【アトリエでのひとこま】
墨汁を浸したタコ糸と絵具で作品を制作しました。
紙に、染料で点を打つとジワッと色が広がります。小学生のRちゃんは、「この点をつなげていって、大きな円を描こう」と考え、30cmほどの大きな円を描きました。その大きさの円にするためには、何十回と点を打たなければなりませんが、Rちゃんは飽きることなく、お迎えの時間の直前まで制作していました。彼女の集中力と根気に驚きました。Rちゃんは自分で「どうしようか」と考え、自分でそのための答えをみつけ、実行し、とても充実した時間をいつもおくっています。(童具館プレイルーム講師 中島敦)
2019.10.25 更新

第1回/絵画 第2回/回る遊園地づくり 第3回/積木(ノートルダム寺院)
【アトリエでのひとこま】
親子クラスでは彩色活動、幼児・幼小クラスは、絵画の活動でした。
親子クラスの彩色活動では、大きなプラスチック板に絵具を使った塗りたくりをし、ダイナミックな作品を完成させました。手や足に絵具をつけて楽しむだけでなく、絵具の海を泳ぐ子までいました。
幼児・幼小クラスでは、絵画の活動を行いました。
描き始めると年少から高校生までみんな集中。自由に描いた子どもの絵には上手、下手では計りしれない魅力が詰まっています。(童具館プレイルーム講師 鈴木智尋)
2019.10.10 更新

第1回/立方体スチロールのオブジェ 第2回/直角二等辺三角形の構成 第3回/積木(橋づくり)
【アトリエでのひとこま】
スタートは<ケルンモザイク>遊びを行いました。
直角二等辺三角形を中心に動物や乗り物など、自由に『みたて遊び』を楽しみました。その後<パターンボード>にピタッとはめて美しいパターンを制作していきました。あるクラスでは、1時間以上かけて、みんなでモザイクを繋ぎ合せて“大怪獣”を作り上げていきました!
<ケルンモザイク>で遊んだ後、四角の発泡スチロールの板を塗り、直角二等辺三角形に切って構成しました。モザイクでたくさん遊んだ後の子どもたちは四角形のどこを切ったら直角二等辺三角形になるかをよく理解していました。
出来上がった直角二等辺三角形はみんなで大きな枠に入れていきました。はめ込み方も三角の向きによっては全てが入りきらなくなってしまうので、みんなでクルクルと三角をまわしながら考えて完成させていました。(童具館プレイルーム講師 中島敦)
2019.08.13 更新

第1回/積木 第2回/線から生まれる四角の版画 第3回/料理(あんかけおこげと中華スープ)
【アトリエでのひとこま】
先週の活動は、まず<カラーブロック>でみたて遊びや、パズル遊びをした後、2色刷りの版画を制作しました。
スチレンボードを引っ掻く活動は、年齢が高くなるほど熱中して、何枚も実験している様子がうかがえました。直線をともかくたくさん引く子や、曲線を組み合わせて引く子、釘の頭部分で引っ掻く子など試行錯誤の様子が見て取れます。
今回、版の大きさを、大小の正方形と、中サイズの長方形の3種類を用意しました。大きな段ボールに隙間なく並べて貼るのはまるでパズルのようです。正方形と長方形の形や大きさに注意しないと全面を埋めることができません。幼小クラスでのことです。H君が「これは大きい正方形から貼って行かないと全面が埋まらないよ。」と気がつきました。彼は積木遊びをしている時も、積木の基尺をとてもよく理解しています。そんな彼だからこそ気づけたのだと感じました。(童具館プレイルーム講師 鈴木智尋)

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