全国から寄せられた新しいお便り
娘がわくわく創造アトリエに通い始めたのは、小学校2年生の9月です。
それまではピアノや習字、バレエ、造形教室などに通っていたこともありましたが、新しい課題になると行きたくない様子だったり、先生と合わなかったり、母親である私と離れられなかったりなどの理由でやめてしまいました。おそらく性格的に、決められた課題を言われた通りにするということがあまり好きではないというのもあるように思います。
小さい頃から絵を描いたり工作したりするのは大好きでした。そんな娘に合った教室を探していたところ、たまたま家の近所で見かけたのがわくわく創造アトリエでした。
アトリエでは、毎回一つのテーマがあるものの、本人の発想を自由に表現できて、それら全てを受け入れてもらえる、そんな居心地のいい安心感がもてるように思います。教室が終わった後も、その日にしたことや、作品を作る過程、友達のことなど、楽しそうに話してくれます。これまで一度もアトリエを休みたいと言ったことはなく、楽しく通えているようです。
また、娘は新しい環境になじむのに少し時間がかかり、他の習い事ではしばらく母親が付き添うこともこれまで多くありました。
アトリエでは初めの数回は一緒に教室で付き添いをしていましたが、すぐに一人でも参加できるようになりました。毎回楽しく活動に没頭できていることもあると思いますが、先生方の温かいお人柄と、アットホームな雰囲気も大きな理由だと思います。
私自身もお迎えに行った際は、先生方の温かさと教室の居心地の良さにいつも癒されています。
そして先生方は、その日どんなことをして、娘がこんな工夫をしていましたよ、こんな発想をしていました、お友達と協力してアイデアを出しながら作品作りをリードしていましたよ、などと教えて下さいます。家では分からない新しい一面に気付かせていただいています。
積木の日などは一緒にお片付けをすることもありますが、私にとっても楽しい時間になっています。
これまで私自身、育児について悩むことが多々ありました。「どうして他の子どもができていることがうちの子だけできないんだろう」というのがいつもありました。そこにはきっと、「〜しなければならない」「〜でなくてはいけない」「もう〇歳なんだから」などという思い込みがあったのだと思います。
アトリエの先生方は、子どものありのままを受け止めて、認めて下さり、子どものほんのちょっとの言葉も聞き逃さずお話して下さっています。そんな子どもとの接し方にはいつも、自分のできていないところに気付かされます。
家で娘と一緒に何かをする時は、どうしても「こうした方がいいんじゃない?」などとつい口を出してしまうことありますが、まず共感すること、ありのままを受け入れること、まだ完全にはできていませんが、先生方を見習ってできるようになりたいものです。
自分のすべてを受容されることで、娘がこの先やりたいことに挑戦していける力が育まれるものと信じています。親としては本人のやりたいことをサポートする存在でありたいと思います。
かけがえのない、子どもというあっという間に終わってしまうであろう残り短い時間を、わくわく創造アトリエとともに親子で学ばせて頂けたらと思います。
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