大濠公園プレイルーム/会員様のお便り
「これ読んでみて」妊娠中の妻に手渡された多くの本の中に和久先生の著書がありました。それから息子が生まれ、気づけば自宅が木製玩具中心の環境になっていました。そうです。私は和久先生のファンになっていたのです。
息子が幼児になったら『わくわく創造アトリエ』に行かせたい!調べてみたら自宅からちょっと距離はあるものの通える範囲だ!と喜んだのを覚えています。そんな思いを抱きながら息子と積木生活が始まります。息子が積木と出会ったのは1歳の誕生日でした。息子の誕生日プレゼントに白木の積木をプレゼントしたのです。当時の息子はあまり積木に興味を示しませんでした。あれ?と思いながらも強制はせず日々の自宅遊びの中で積木を取り入れながら、息子の近くに積木がある工夫をしていました。すると1歳半頃から息子が積木遊びをするようになりました。その頃から親子で積木遊びをすることが習慣となっていました。
そして息子が2歳になった頃に以前から存じていた童具館のアトリエを検索しました。当時は3歳からの入会と表記されていたので息子が2歳頃の入会は諦めました。ショックな気持ちを抑えつつ、息子が3歳になったら行けるぞ!あと一年だ!と高まる気持ちで一年間待ちました。
そしてついに息子が3歳になり待ちに待ったアトリエ体験に行きました。お察しの通り私がワクワクしていました。当時は私のエゴから息子をアトリエに連れて行くかたちになりましたので、体験を4回行かせて頂き息子にアトリエを続けるか問いました。ドキドキ。すると当時3歳の息子が「アトリエ大好き!また行く!」と言ったことを今でも鮮明に覚えています。ホッとした私がいました。それから息子の生活にアトリエが加わりました。
アトリエに通いだしてから3歳半頃の息子は日曜日になると朝から「今日はアトリエ?」と聞いてくることが増えてきました。息子の中でもアトリエが生活の一部になっていくのを感じました。アトリエでは絵画・造形・積木と他の教室では体験できないことが多くあります。全ての体験が圧倒的な環境下で楽しめるのは息子にとって毎回刺激的でワクワクしているのが見ていてわかります。扱ったことのない積木の量、全身が絵の具まみれになりながらの絵画や造形は見ている私も興奮してしまいます。息子が目をキラキラ輝かせながら楽しんでいる姿がそこにあるからです。
アトリエに通う生活が始まって気がつけば一年経過していました。我が家は息子の作品たちで溢れています。時折、息子は作品を見ながら、いろいろなことを教えてくれます。そのとき先生がどんな絵本を読んでくれたのか、どんな画材を使って描いたのか、先生や友達とのやり取りなど、その日の状況を鮮明に覚えており、息子の作品を通してアトリエの影響力に感心しています。
それだけではなくアトリエの先生方には感謝しかありません。先生方の子供を伸ばすサポート力は、私の子育ての中で活かされています。先生の子供に対する関わり方はハッと気づかされることが多くあり、私も日々の息子との関わり方で多用させて頂いております。
最後に、アトリエに通って一年という期間ですが、息子にとってのアトリエは「自宅の次に大好きな場所」となっています。そんな息子に関わってくださる先生方、お友達、和久先生、童具館スタッフの皆様に感謝を伝えます。やっぱり思った通りアトリエは素敵な場所でした。
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