つくば学園都市プレイルーム/会員様のお便り
つくば学園都市プレイルームに通い始めた頃の息子はまだ幼く(生後10ヶ月くらい)、 歩くのもやっとの(少々ポッチャリめの)乳児でしたが、早いものでその息子も今では5歳。だいぶ背も伸びて、おしゃべり大好きの保育園児(年長)へと成長した今も"わくわく"(プレイルームのことを我が家ではそう呼んでいます)に通い続けています。
今回、わくわく先生(アトリエの高木先生のことを我が家ではそう呼んでいます)から原稿のご依頼を受けたのを機に、改めて「4年間以上も通い続けてきた理由?」について振り返って考えてみることにしました。
理由の1つ目は「息子が楽しんで参加しているから」ということです。息子は週末になると自分から「今日はわくわく行くの?」と聞いてきます。むろん、活動中はとても楽しそうに過ごしています。そんな様子を見て、親としては「今週はちょっと疲れたなぁ。サボって寝ていたいなぁ」と思う日でも、頑張って支度をして通い続けることができているのだと思います。
2つ目の理由は「親も楽しんで通っているから」ということです。そもそも和久先生の積木に憧れて「子どもが産まれたら先生の積木を与え、できれば教室(アトリエ)にも通わせたい」と考え、まだ息子が乳児の内からつくば学園都市プレイルームへの参加を決めたのは私です。いざ通ってみると、期待に違わず和久先生の積木(しかも大量の!)で子どもと一緒に遊んだり、諸々の活動で身体や頭を使って子どもと一緒に楽しむことができ、「子どもを通わせたい」では無く「親も一緒に通いたい」と感じることができました。(私が自分用に童具を購入しちゃった…こともあります)
また、「活動を通して子どもの成長を実感できる」ことも理由の1つです。幼い頃の息子は糊や絵の具に触れることが大嫌いで、ほとんどを親が仕上げる羽目になった作品も多々ありました。そんな息子も今では苦手を克服し、立派な作品(親バカ…)をほとんど自力で制作できるようになりました。そんな風に息子の小さな成長の一端を感じ取れることは、とても幸せなことだと感じています。
そして最も大きな理由の1つは「家族全員がわくわく先生のことが大好きだから」です。アトリエ活動中、始終先生の背中に抱きついたり、「先生〜、見てみて〜」を繰り返し、気を引こうとしたり…と、いつも先生のお邪魔をしている息子はもちろん、わくわく先生のことが大好きです。
一方、いつも子育ての不安や心配事の相談に乗ってくださり、都度「大丈夫よ」「今だけの心配だから」「今のままでいいのよ」…とアドバイスや励まし、安心を与えてくださる先生は、私たち夫婦にとっても、とても大切な存在なのです。
私は何度かわくわく先生に尋ねたことがあります。「わくわくには、何歳くらいまで通ったら良いのでしょうか?」と。私たち夫婦は、何か特別なことを"学ばせる"ためにアトリエに息子を通わせている訳ではありません。ただ息子が「居心地の良いプレイルーム」で「自由に活動を楽しみ」、そこで「ちょっとした気づきを得たり」、自宅や保育園では得られない「経験を得て成長」してくれればいいな…と考えています。そしてそれを私たち夫婦と一緒にわくわく先生にも見守ってもらいたい…。
まだまだ当分の間、私たち親子の"わくわく"通いは続きそうです。
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