つくば学園都市プレイルーム/会員様のお便り
現在、長男の宙志(小学1年)、次男の曉(年少)の二人がつくば学園都市プレイルームでお世話になっています。長男は2歳半、次男は2歳ころより通い始めました。長男が通い出して以来、4年以上、電車と徒歩で計1時間半弱の高木先生の教室に通っています。
通うきっかけは率直にいえば、私の手先が器用でないこと、創造性に乏しいことから、幼少期に創造的な遊びをたくさんしておけばよかったと後悔していたことでした。そういう遊びが可能な場を探していたところ、<わくわく創造アトリエ>を知り、体験教室での活動に長男がとても興味を示したため、入会しました。そのときに作成した黄色いクルマは今でも子どもたちのお気に入りです。
通い始めたころは子供が先生の指示通りに活動しないと、叱ったり、無理にやらせようとしていましたが、高木先生は「様子をみてみましょう。」「好きなようにすればいいよ。」との姿勢で、無理強いしない指導を貫いています。そのため、子どもの主体的な活動こそがわくわくのポリシーと捉えて、最近はなるべく干渉しないように心がけています。
毎回の活動にあたり、高木先生は本当に用意周到です。カニの絵を描くときは本物のカニが出てきますし、野菜スタンプの際は本物の野菜を使い、ブドウや魚なども本物を見せたうえで、その特徴を感じ取らせる指導をしてくださいます。本物を見ることで養われる観察眼は必ず必ずあると思いますし、また、あるとき耳にしたのですが、高木先生は以前より、教室が感染源とならないよう、床を必ず消毒しているそうです。そういう心配りが安心して通える裏付けとなっている気がします。
また、夏アトリエの流しそうめんは我が家に欠かせないイベントの一つになりました。サイドメニューをみんなで決めて、近くのスーパーに買い出しに行き、そうめんをゆでて、流して皆で食べる、というのは毎夏の思い出の一つとなっています。
アトリエに通い続けて、長男が一つのことに取り組む集中力がついてきたこと、ユニークな魚や恐竜の絵を描いたり等、創造的なことが好きになったことを感じています。普段の活動では、他のお友達がどう活動するかを横目で見ながら慎重に動き出すことが多いのですが、最近は作品にだいぶ自分の味がでてきたと感じます。幼稚園で二度、絵画で表彰されることがありましたが、いずれも自由な発想で描いたものでしたし、長く通い続ける中で、少しずつでも自分の発想で動く、主体性が養われてきている気がして、嬉しく思います。
次男は去年まで通っていた保育園では寡黙であったのですが、わくわくでは高木先生に懐いて、とてもよく話します。幼稚園の先生であったという高木先生がとても愛情を注いでくださるのが、子供にも伝わっているからだと思います。本来はやんちゃな次男は怪我さえしなければ、基本、自由にさせてくださるわくわくが本当に好きなのだと感じますし、そういう場は他にはなかなかみつからないのではないかと考えています。
すぐに目にみえるかたちでの成果を求めることよりも、子どもたちが成長していく中でアトリエでの活動体験が大きな財産になると信じて、これからも通い続けます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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