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広島安佐プレイルーム/会員様のお便り

アトリエでの経験

広島安佐プレイルーム
保護者会員様 寄稿

アトリエに4歳で入会し現在小学2年生になる息子と、3歳で入会し、現在4歳の娘がお世話になっています。
息子は、小さい時は、石ころを綺麗に並べたり、積み木を面白い形に並べたりしていたので、創作力を高めれたらと思い、先に入会していたお友達の紹介で、入会しました。アトリエでは、家ではできないサイズの物を作ったり、絵の具まみれになって、色々な物を作らせてもらい、中木先生は、息子がする事を絶対に否定をせず、思うようにさせてくださるので、息子も娘も、とっても通うのを楽しみにしています。たまにアトリエが無い週が続くと、息子は、「アトリエ辞めたの?」と心配そうに聞いてきます。娘は、「毎日アトリエに行きたい!」と言っています。そのくらい兄妹で、アトリエが大好きです。
アトリエに通い出して良かったなと感じることは沢山あるのですが、その中でも、先日、名古屋のレゴランドホテルに宿泊した時に、アトリエでの成果を実感できる事がありました。
ホテル内には、プールがあり、発泡スチロールでできたレゴブロックを沢山浮かせてありました。そのレゴブロックで他のお父さんが小さい子に浮き輪を作って乗せていましたが、一瞬で壊れていました。それを見た息子が、すごい勢いでレゴブロックで浮き輪を作り出し、頑丈な浮き輪をあっという間に作りました。それは、そのお父さんが作っていた物とは形も全く違い、単純な四角い枠組みでしたが、よく見ると、アトリエの積み木でよくしているレンガ積みで、とても綺麗な形で完成させていました。最初はブロックが2段重ねの造りで試し泳ぎをし、数分経つと、崩れ始めたので、すぐ3段に改良し、強度を増し、そのあとは壊れず泳ぎ続け、妹も乗せて2人で仲良く泳いでいました。それを見た、他のお母さん達も浮き輪を作り始めましたが、数秒で崩れ、全く浮き輪として機能していませんでした。よく見ると適当に組んであるので強度が、違う事が分かりました。
私は全く工作など苦手で、どうしたら強度がある物を作れるかなど、よく知らなかったのですが、息子の浮き輪のブロックの積み重ね方を見て、大人でも知らない積み方なんだなと思いました。それをものすごい勢いで造りあげた息子の知識と、単純ですが、他の人の真似ではないオリジナルの形を作った事は、アトリエで長年経験させて頂いた賜物だと、とても感心しました。
娘は絵を描く事が大好きで、3歳でアトリエに通い始めた時の第1回目は、座って眺めており、絵を描かなかったと言うより、描けなかったので「好きに色を塗る」という事から始めました。現在では、朝起きた瞬間に「今日の夢はこんなのだったの」と、絵に描いて教えてくれます。とても描く事が好きで、毎日、毎日、絵を描いていますが、毎回、違う絵でとても面白く、これからが楽しみです。
いつも描きたくない時も強制せず、「描くのが嫌なら、好きな色から塗ってみよう!」という中木先生のご指導が、描きたい事を描きたい時に描く。だから、想像力豊かな絵が描けるようになるのかなと思います。
これからも、自分が色々な事に対して感じる力と、表現したい事が形にできる力を養って欲しいと願っています。

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