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横浜港北プレイルーム/会員様のお便り

素直な目
横浜港北プレイルーム
保護者会員 宮道 佐和子 様 寄稿
幼児コピカ 宮道 汐里 ちゃん (6歳)
横浜港北プレイルーム

アトリエに通い始めてから、丸3年が経ちました。
きっかけは、3歳になって、ちゃんとした木の積木を探し始めたことでした。童具館の積木を知り、実際に触れてみたいと、港北プレイルームに足を運んだのでした。その時初めて「アトリエ」の存在を知り、ちょっと敷居の高い習い事だなあくらいにしか思っていなかったのですが…。
何回かお店に伺ううちに、先生のお子さん方の溌剌とした感じや、通ってくる子供さんの活き活きした表情、あと先生方の優しい雰囲気に次第に魅かれはじめ、体験レッスンをお願いしました。
当時は体験レッスンが別枠で設けられていて、娘一人に対して先生が二人、という手厚さにまずびっくりしました。そして、「お母様は口をださないでください。お子さんの好きなようにさせてあげてください」という最初の先生の言葉に、心から共感しました。
実際、子供の想像力・創造力をまったく邪魔することなく、でも脇道にそれないように、自然に活動は進んでいきます。どこにも無理な力がかかっていない感じがしました。本当に見ている私の方も、居心地が良かった。ここならきっとずーっと続けられる!と、入会を決めました。
娘は意外と、すんなりアトリエに馴染みました。むしろ親の私の方が、最初の1年くらいは固かったかもしれません。
親子クラスで、目の前の我が子の活動に口出しをしない、というのはなんなくクリアなのですが。一緒に活動している他のお子さんの作品と、我が子の作品を比べてしまう、という自分が確かにいました。やはり自分の子の作品の方が素敵であってほしい、優れていてほしいという親心…というより、見栄っぱりな心です。しかし、それもいつの間にか、ふと気づいたら消えていました。だって、どの作品も本当に素晴らしいのです。それぞれの作品のパワーに、比較するなんてちっぽけな欲が、吹き飛ばされてしまうのです。
特に、3歳くらいの子供たちの作品は、大人の想像の範疇を超えた、驚くべき独創性に富んでいます。絵画など、大人には思いもよらぬ…時にはええ〜っ!?そこでその色??と、思わず我が子の手を押しとどめたくなるような展開をみせます。でも子供にはこうしたい!という強い意志があるのですね。止めてもきっときかないでしょう。そこまでして出来上がった作品に優劣をつけるなど…今思うと恥ずかしいです。
子供たちは本当に素直な目で、世界を見ているんだなあ、と毎回気づかされます。その素直な目は、アトリエの、大人が口を出さなければ子供は好きなように素晴らしいものを作る、という土壌でますます育まれていくのでしょう。
昨年、箱根彫刻の森美術館に親子で訪れました。ピカソの陶芸作品を見て、娘はまるでアトリエでみんなの作品を見て回るように、何のてらいもなく次から次へ感想を述べていました。
でもやはりその中でも特に良いものは、何か感じるようでした。アトリエでも、時々名画を子供たちに見せて、感想を聞いたりしていますよね。その時も、子供たちはみな好きなように、でも時にはその絵に敬意を払って、素直に感想を言っていたなあ、と思い出しました。
先入観にとらわれず、そして周囲の評価を気にせず、素直にそのものをとらえ、感想を言うことができる。そういう子になってくれたのは、本当にアトリエの先生方やお友達と一緒に、今まで活動してこれたからだと思います。
娘はそんな風に成長しましたが、私も3年間で、少しはそういう素直な子供の眼を取り戻せた…ような、全然まだまだのような…。娘のためだけでなく、私自身のためにも、これからもできる限り、ずっとアトリエに通い続けていけたらと思っています。

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