遊びや造形活動で創造力を開発するアトリエ

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全国から寄せられた新しいお便り

大事な時間と場所
横浜港北プレイルーム
保護者会員 植田 美和 様
小学生コピカ 植田 喜帆 ちゃん(7歳)

 娘がアトリエに通いだしたのは2歳の頃です。来年から幼稚園だし、人見知りをする子だったので、少しずつ慣らさなければと最初は遊び中心の幼児教室に通い始めました。でもどうしても母親と離れることができず毎回大泣きです。5歳上の姉が通っていた幼稚園に入園する予定だったので、その園の先生にもご相談したところ、無理をせず、母親と一緒に楽しめるところを探しては?とアドバイスされ、たどり着いたのがアトリエでした。
 アトリエに通い始めてからも、当然のことながら娘は母親にべったりでした。なるべく本人が手を動かすようにはしていたのですが、膝の上、あるいは私に手の届く範囲での活動ばかりでした。人見知りに加え慎重なところもあるので、当然のようにビーズの上を転がるようなことはしません。それができるようになったのはほんの最近のことです。幼稚園に入ってもしばらくの間は親子クラスに通い、徐々に分離し、ビーズのプールに入って楽しめるようになったのは一年生になってからです。
 描く絵にも一年生くらいから変化が見えてきました。ただ漠然と描いていた絵が、モノとモノとの関係が見えるようになり、背景も考えられるようになってきました。絵の描き方を指導する方法もあると思いますが、本人が気づいていくものなのだと感じています。三角や四角のプレートを並べるのも最初は色がバラバラでただ空間を埋めていただけだったなのが、色の秩序が出てきたり、高く積む積み木の塔も、幼稚園の頃は慎重になりすぎて、自分の背丈くらいしか積めなかったのが、最近ではイメージをもって大きな作品に取り組めるようになってきているようです。
 このように体を動かしたり、作ったりする教室に長期間通うことができて思うことは、絵も本人の心と体の成長も、その子それぞれで、時が来ればその子にとってしっくりくるタイミングで表現できるようになるということです。近くで見ている親はなぜできないのかな?と心配すること、焦ること度々ですが、“時はくる”と今では実感しています。絵の表現や製作は学校の勉強と直接は関係ないからかもしれませんが、親もゆったりとした気持ちでみることができます。その分時間をかけて娘の成長を見守ることができたのかなと思っています。そしてそのゆったりとした時間が娘にとっては大事な時間と場所になっています。
 アトリエの活動内容についても、ゆったりと丁寧に時間をかけていくところが娘には合っていますし、好感をもっているところです。一つの図形についてじっくりふれあい、手を動かし、体全体で感じているところにすっかり大人となっている私自身も羨ましく感じます。今となってはそこまで五感を研ぎ澄まして感じることはなかなかないからです。鏡に映る図形を食い入るように覗き込んでいる姿も幼少の頃に感じた気持ちを思い出し、娘もドキドキするような不思議な感覚になっているのかな?と思うと嬉しく思います。
 これからも親子で気持ちを共有できる場として、週に1度の時間を大事にしていきたいと思います。

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