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相模原プレイルーム/会員様のお便り

「十年間のアトリエ生活」
相模原プレイルーム
保護者会員 藤田 曜子 様 寄稿
アートコピカ 藤田 聖生くん (12歳)
相模原プレイルーム

 アトリエとの出会いは、地方紙の記事でした。私は、感性を大切にしたいと思い、近所のアトリエをまず体験し、ここでも良いかな、と思い始めていました。爪楊枝で作る傘だったと思います。その時先生が、「お母さん口を出さずにハサミを使う子供を待ってあげられるんですね。アトリエに通って下さるようになると、絵の描き方も教えていくので、見守ることができるのは助かります。」と言われたのです。うーん…何だか違う。私がたまたま賞をもらった時は、ただただ楽しくて、時が経つのを忘れて描いたなあ…。考えてから又参ります、とお返事をして、数週間後、和久洋三のわくわく創造アトリエの記事を見たのです。当時の職場から近かったので、すぐ分かりましたので、体験し、迷わずここだ!と決めました。理由は、私もやりたい?と思ったからです(笑)。
 始めてから、保育園の先生から、聖ちゃん集中力すごいですね、とか、これ何かな?と思って見てると、ちゃんとおひなさまになるんです、作り上げるまで脇目もふらず。など、過程は他の子供と違っても、いいのだと、子供に教えられました。
 町田市民ホールでの作品展に二度目の出展。子供の晴れ舞台に、仕事で見に行けなかった私の代わりに父が行ってくれました。それまでは、父母はお絵描きだの積み木だの、もう止めなさい、という意見だったので、正直驚きました。帰宅して二度ビックリ。「続けさせた方がいいね。」分かってくれて良かったー、と私の心の声。
 丁度その頃、こんな事が。
 当時の職場は休みが不規則だったこともあり、近くに何か…と思っていました。近隣に別のアトリエが発足するにあたり、無料体験があり参加。自分を好きな形に人型を取り(白い絵の具)、模造紙半分を線の内側・外側を問わず、塗りつぶすこと。制限時間は五十分間。型取りは、他の子供達と同じくらいに終了。
 考え込むこと数分。
 アシスタントが好きに塗っていいんだよ、と声をかけるが聞いていない様子。
 数分後、塗り始めた我が子。あまりの手際の良さに、口をはさめないアシスタント。
 気付けば十五分前に終了していました。
 他の作品を見ても平然とし、アシスタントに、筆をこう使うとこういう模様が付けられるよ、と誘導されてもいらないと言える我が子に対し、誘導されるままに手を加え、せっかくの作品が台無しになってしまっている子…遠くてもアトリエに通わせたいと思った瞬間でした。
 夏アトリエの作品(木琴?)を学校で展示し、生徒が触りたくて、皆が楽しんだ後、私が見に行った時には、壊れていました。本人は、ダメって言っても触るしさっ(怒)。しかし、嬉しそうだった事を覚えています。
 高学年にもなると、学校で色々あると思うのですが、何も話さないので、親としては心配でした。バスで学校帰りに直接行くようになると、今迄と違う友達ができたり、うっかり寝過ごして終点迄乗ってしまったり。帰りに系統違いのバスに乗ってしまい、バス代が足りなくなった時、自分で運転手さんに相談出来たこともありました。学校での嫌な思いも昇華できるようで、立松先生のお陰で乗り越えられた事もありました。
 つい最近の事ですが、塾通いでもう続けられないかも…と感じ、スイミングとアトリエのどちらかしか出来ないため、本人に選んでもらうことに。
 どちらも同じくらい続けているのですが、即答でした。返事は…「アトリエ」。
 聞くまでもないでしょ、というくらいの勢いでした。
 塾通いの話でもう一つ。曜日の変更でどうにもならないような時でも、一月に一回だけでも通わせてあげれば?という家族の支えや、振り替えを活用しながら通ったコピカも、一時休会になってしまいました。子供の意志で退会する日まで続けていけるといいな、と思っております。
 今回、思い出すままに書き進め、色々な思い出があるのですが、およそ十年という月日が経ち、今結果が出なくても、ありのままで過ごせた場所があったという思いは、これからの人生で、どれ程の財産になることでしょう。いずれ、点と点が結び付いた時に、大きな力となることでしょう。
 まだまだ思い出は尽きませんが、これまで御指導いただいた立松先生に感謝を申し上げます。
 私だけでは支えられなかったところを、共にコピカで過ごした子供達に支えてもらった事、この場を借りてお礼申し上げます。
 ありがとうございます。
 卒業するまでよろしくお願いいたします。

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