遊びや造形活動で創造力を開発するアトリエ

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金沢プレイルーム/会員様のお便り

成長、変化の楽しみ
金沢プレイルーム
保護者会員 砺波 美貴子 様 寄稿
幼児コピカ 砺波 桃太郎 くん (5歳)
金沢プレイルーム

 息子が初めてアトリエを訪れたのは、二歳八ケ月の頃でした。
 その頃、幼児の早期教育についてテレビや雑誌が盛んに取りあげているのに触発され、息子にも早く何か始めさせなくては…と色々な教室を探し回っていました。
 けれど、どの教室へ行っても、息子はもちろん私自身、何か違和感や物足りなさを感じ、探しあぐねていた中、偶然、雑誌で見つけたアトリエの広告。 「遊びがてら行ってみようかなあ」とよく知らないまま体験教室に参加させて頂きました。
 その時の息子の様子を今でも忘れることはありません。これまで見たことがない程、キラキラと目を輝かせ、身体じゅうから楽しい気持ちを溢れさせ、夢中で遊ぶ姿。
 息子と私にとって「ここだ!!」と思えた瞬間でした。
 その日から、その名の通り毎週わくわくしながらアトリエに通う日々が始まりました。
 息子は自由奔放でかなり拘りが強く、また好き嫌いや興味のあることないことが非常にはっきりしています。得意不得意の差も激しい子どもです。
 アトリエに通い始めた頃は、毎週楽しみで大喜びしていたのに、いつの日からか嫌がるようになりました。字を読むことは大好きでも描くことは大嫌い。興味のないこと、納得がいかないことは絶対にやりません。
 どうして我が子はやらないのか、どうしたらよいのだろうと悶々としながら、息子ではなく私が製作する日々が何度あったことでしょう。
 息子は「創造するなんて大嫌い」と言います。頭の中には自分なりのイメージがあるのに、いざ描こう、作ろうとするとうまくいかず、思ったようにできないため「苦手だからやりたくない」と言って譲りません。
 毎回、行くのを嫌がる息子を何とか連れて行き、行けば「アトリエをぶっ壊す」「先生をやっつける」そんな言葉を先生方にぶつけていました。
 先生方にとっては、活動を進めるのが本当に困難な子どもだったに違いありません。
 そんな中、今日まで続けてこられたのは、明子先生、泰子先生のおかげです。
 息子の性格や特性を一生懸命に理解して下さり、常に息子の気持ちに寄り添い、丁寧に接して下さいます。決して無理強いすることなく、息子の心を置き去りにすることなく、辛抱強く温かく見守って下さいます。
 その日の活動のために前もって用意した準備の数々を、息子の様子にあわせて、急きょ変更することもしばしば。
 楽しい気持ちや、やろうという前向きな気持ちを引き出そうと工夫して下さいます。また私に対しては、息子はどんな子どもなのか、どう接してあげればよいのかなど、その都度様々なアドバイスを下さり、沢山の学びを頂きました。
 そんな先生方の愛情をいっぱい受けて、気づけば息子は「先生をやっつける」などと全く言わなくなりました。
 先生方とのしっかりとした信頼関係の元で、安心して活動をし、先日は筆を用いて、一人で最後まで集中して色を塗ることができたのです。
 先生に言われたからなんとなくやるのでもなければ、いやいややるのでもなく、彼が主体となって、楽しみながら最後まで活動することができたのです。
 意欲的にそして楽しんで活動する日がどんどん増えています。アトリエに着くなり「今日は何をするの?」とにこにこしながら前向きな発言をするなど、信じられない程大きく変わってきました。
 アトリエに出合わなければ、息子は苦手と決めつけたことはやらないまま、できないまま成長したことでしょう。私は息子としっかり向きあうことなく、漫然と子育てをしていたことでしょう。
 アトリエは息子だけでなく、私にとっても大切な学びや気づきの場所なのです。
 素晴しいお二人の先生と、アトリエに通う創造力豊かなお友達と接してゆく中で、今後息子がどう成長し、変化してゆくのか、これからがますます楽しみです。

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