遊びや造形活動で創造力を開発する「わくわく創造アトリエ」

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覚王山プレイルーム/会員様のお便り

見守っていきたい
覚王山プレイルーム
保護者会員様 寄稿

 玲佳はよちよち歩きの頃から、外に出掛けるのが大好きで、家の中ではいろいろなおもちゃを触らせてみてもすぐに飽きてしまいました。
 お昼寝のなくなった2才頃からは、朝8時半頃には1つ目の公園で遊び始め、バスに乗って名鉄電車を見たりして、午後2つ目か3つ目の公園で遊んでようやく家に帰ってくるのが恒例でした。
 未就園児のお遊び会に連れていくと、人見知りをしてぴたりと私にくっついて離れず、紙芝居にも、わらべ歌にも興味がない様子でした。
 へとへとの私は、ワラにもすがる思いで「わくわく創造アトリエ」の体験に参加しました。
 体験教室では、そばに私がいることを完全に忘れ、目を輝かしてビーズ玉をざらざらと流していました。初めて会う先生に大きな声で返事をしていました。
 こんな姿は今まで一度も見たこともありませんでした。3才の秋の事です。
 入会を即座に決め、親子クラスに通い始めました。
 親子クラスでは、口も手も出さずに活動に参加しようと決めたのですが、なかなか難しかったです。
 カナリアを描く活動では、グレーが気に入ったようで、たっぷりと筆でグレーをすくって塗ったり、いろいろな色とグレーをまぜて塗ったり、お片付けの時間がきてもまだグレーの皿をかき混ぜていました。もうそれぐらいにしなさいという言葉をのみ込みつつ、玲佳を見ると、しみじみと満足そうなうれしそうな顔をしていました。
 家では、玲佳が絵の具で描いていても、混色が進みすぎる手前で、止めさせていました。
 3才の玲佳にとって、作品を完成させることよりも、プロセスをたっぷり味わうことが大切だということを知りました。
 ひたすら口も手も出さないように、玲佳の活動を見守って半年ぐらい経つと、昼間は相変わらずバスに乗ったり、すべり台で遊んだり外遊びばかりでしたが、夕方からは、家の中で一人でじっくり遊ぶ時間がふえてきました。
 三つか四つくらいの積木が、部屋や廊下のあちこちに積んでありました。バス停でした。玲佳は運転手。本物そっくりにアナウンスをくり返して遊んでいました。
 幼稚園に入園する時期となり、毎朝、幼稚園の教室の前で涙のお別れでしたが、アトリエ活動では、同じ部屋で親も見学することができたので、安心して活動していたのでありがたかったです。
 自信たっぷりにアトリエの先生とお話ししている様子をみて、玲佳の成長を信じることができました。
 積木で大きなおふろを作る活動の時に、玲佳なりに最後まで積むことに集中していてびっくりしました。
 また、先生が最後にその日の講評をされる際にうっすらと涙ぐんでいたようにも見え、力の限り子供につき合ってくださることはなかなか出来ない事でとても感動しました。
 また、積木といえば、お城のような立派な建物を作ることだと思っていました。まさかバス停になるとは思いませんでした。
 最近家では、バスターミナルにビルが出来たり、温水プールが出来たり、駅や歩道橋が出来たりしています。
 お客さんに乗って欲しい時や、大きめの建物を作る時に呼びにきますが、夕方や夕食後の1時間ぐらいを1人で遊んでいます。
 まだ積木と積木のすき間が多くてすぐに崩れ、その度に悔しくて泣いています。
 アトリエでは、作品ではなく洋服にうれしそうに絵の具をぬったり、自由に活動しています。嬉しそうな顔は、入会した時と同じようにキラキラしています。
 見守っていきたいと思います。

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