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加古川プレイルーム/会員様のお便り

「アトリエってどんな場所?」
加古川プレイルーム
保護者会員 阪口 敦子 様
幼小コピカ 阪口 智紀 くん(7歳)
写真:加古川プレイルーム

 一年生の息子がアトリエに通い始めたのは三歳になる少し前の親子コピカからでした。アトリエに出会う前の私は、幼児教育の情報を調べては、いろいろな習い事をさせたり教材を買い揃えたりしていました。
 今思えばもったいない話ですが、それが息子のためと思い必死になっていました。息子が「何をしたいか」ではなく、早期教育をさせることで「親としての満足感」や「とりあえずの安心感」のようなものを私が得たかっただけだと思います。
 しかしどれも息子が楽しそうにして見えるのは最初だけで、様々な理由で長続きしませんでした。それはそうです。楽しくないのにちゃんと聞かないとだめ、まわりと同じことをしないとだめ。息子からすればただ居心地が悪くて不安なところに、わけもわからず連れて行かれていただけだったのですから。自分の習い事なら楽しくないのにお金を出してまで行かないとわかるはずなのに、当時の私はそのことに気付く余裕もありませんでした。
 そんな気持ちばかり焦る日々に少し疲れを感じ始めていた頃、家でよく絵本を読むようになりました。絵本は身近にあるし読み聞かせは手軽にできることだと思ったからです。でもどんな絵本を読めばいいかわからず、ふと調べてたどり着いたのがアトリエのホームページでした。見たとたん「なにこれすごい!こんなことができるの?」と子供たちの活動風景にとにかく驚きました。一生懸命な姿だったり、はしゃぎ声が聞こえてきそうな姿だったり子供たちの顔が本当に輝いて見えました。体験参加で作品が完成したあとの息子の顔はすごく満足気で、帰り道に何度も「楽しかった?また行きたい!」と言いました。
 しかしいざ通い始めてみるとうまくいかない日もしばしば。癇癪を起してほとんど活動にならないこともあり、正直すこし諦めかけていました。ただこれまでとはっきり違っていたのは「辞めたくない、行く!」と自分から言ったことでした。アトリエがお休みの週には「行きたい!」と泣くこともありました。
 楽しくないから癇癪を起すのではなく、眠いとか暑いとか、こうしたいのにこうできないとか自分自身と葛藤しているようで、こだわりの強いタイプの息子はなおさらです。
 でも先生はどんな時でも「絶対に大丈夫だから、子供を信じてあげて」と温かく見守り続けてくださいました。息子の個性を理解し、受け止めてくださいました。
 それからしばらくたった頃、急に息子が変わったのです。まさにスイッチがカチッとセットされたかのように夢中になって活動するようになりました。
 それからというもの、息子の中でアトリエの存在がどんどん大きくなっていき、幼稚園を決めた時も家庭の事情で引越しをした時も「アトリエは頑張って続けたい」という願いを尊重してきました。今では車で片道一時間の道のりですが、息子にとってアトリエは単なる習い事ではなく生活の一部といってもいいくらい当たり前で、なくてはならない存在になりました。
 息子に「アトリエってどんな場所?」と聞いたら「唯一ホッとできる場所」と即答。
 「アトリエの先生やお友だちはどんな存在?」と聞いたら「第二のお母さんと仲間みたいな感じ」と少し照れながら話してくれました。絶対的な信頼があるんだなとわかり、私が親としてできることはその気持ちを大切にし無事にアトリエを卒業できるよう支えることだと改めて実感しました。
 私自身にとってもアトリエは同じように心温まる安らぎの場所です。それだけではなく、子供とともに喜びを感じ、親として多くのことを学び成長させていただける場所です。
 子育てはまだまだこれからですし、もちろん成長していくうえでいろいろな課題や問題がでてくると思います。でもアトリエという心の居場所があれば大丈夫!これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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