遊びや造形活動で創造力を開発するアトリエ

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加古川プレイルーム/会員様のお便り

偶然に思えた出会いも、繋がっていた
加古川プレイルーム
保護者会員 山田 佳代子 様
アートクラス 山田 彩友美 ちゃん(11歳)
アートクラス 山田 紫央里 ちゃん(9歳)
加古川プレイルーム加古川プレイルーム

 昔、仕事関連で何か良い資料はないかと探していた時、偶然目にしたのが、和久先生ご出演の番組(教育テレビ)でした。「積み木」はもちろん、アトリエの活動も紹介されていて、食い入るように観たことを覚えています。まだ学生でもありましたが「子供がいたら絶対に通わせたい」と強く思いました。と言いますのも、和久先生が、歌に合わせて、くるくるっと回しておられたケルンボールが、積み木やアトリエ活動と共に印象的で、何とも温かい雰囲気を感じたからです。
 実は、その少し前、ドイツのフレーベル博物館などで、「恩物」を見る機会に恵まれました。恩師の誘いを受けて、皆で行った旅行先でのことです。フレーベルや恩物のことなど、あまり知らなかった私ですが、色々な意味で感銘を受けたことを思い出します。今になってみると、アトリエとの結びつきを思って、不思議なご縁があったのだと感慨を覚えます。
 そして、アトリエに通うことになるきっかけも、偶然でした。先に書いたように、私は、アトリエに思い入れがありましたが(録画を繰り返し観ました)、全国展開されているとは、全く知らなかったのです。それもそのはず。我が家の子供たちは、年の差一歳半の姉妹で、しばらくは、怒濤の日々でした。
 それが少し落ちついた頃、何かの雑誌を見ていた時に発見したのです。そう、まさに発見でした。その時の驚きといったらありません。 「全国展開なんて聞いていない!」。こう咄嗟に思い、ドキドキしながらパソコンで検索しました。舞い上がってしまい、今も、どの雑誌で見たのか全く分りません。こんなに近くにあると分かった時は、力が抜けてしまいました。
 そして、すぐに体験を申し込み入会しました。あゆみが二歳三ヵ月の時です。あれから、まる九年間も通っていて十年目に入りました。しおりは、当時、まだ乳児でしたので、時々、おんぶで参加しました。
 その時、後ろからそっと手を伸ばし、絵筆を取って離さなかったことも昨日のことのようです。活動に興味津々だったしおりは、一歳九ヶ月で入会。今では、二人とも小学校の高学年になりました。つまり、オムツの頃からアトリエに通い、成長を見守っていただいていることになります。
 あゆみもしおりも、当然ですがアトリエのことを「習い事」だとは思っていません。低学年の時だったか、習い事の話が出た時に、「ピアノと水泳」と言うので、「あれ?アトリエは?」と聞くと「習い事じゃないでしょ。遊びに行っているんだよねぇ」と、二人で顔を見合わせて、笑いながら楽しそうに言いました。私は、その時「そう、その通り。分ってるんだね」と心から嬉しく思いました。
 振り返ってみると、学生時代のことを含め、偶然に思えたアトリエとの出会いも、繋がっていたことを実感しています。山下先生も同じようなことを言って下さいました。
 ところで、あゆみもしおりも親子コピカからスタートし、幼児コピカ(幼小)、そして、今、ピカソクラスに通っています。どのクラスの時もエピソードが満載です。懐かしく思い出します。ピカソクラスになってからは、「自分で考え、自分で行動する」といった一連のことが、幼小クラスまでとは、また違ったおもしろさがあると、子供達は言います。結果、楽しくて仕方がないようです。
 そして、先生方も温かく見守って下さって、ありがたく思っています。星野先生が、よく活動の様子を教えて下さいます。「あゆみが今日は地面だけ描きましたよ」と可笑しそうに言われた時も、えっ?一時間以上も考え込んで、地面だけ?と、私も思わず笑ってしまいました。実際に見ると、本当に地面だけ(笑)。じゃあ、しおりは?こちらは海だけ…。子供達のユニークさに脱帽です。
 家での様子をみていると、あゆみはモザイクが大好きで、「色合わせをする時、どきどきワクワクする」と言います。その延長なのか、学校で習った古典に夢中になった時は、一生懸命に着物の色合わせを調べていました。
 しおりは、積み木を一日に一回は触っています。もう生活の一部なのでしょう。何か作った後、何日も片付けず、その間、モザイク、積み木、おどろ木…と足していきます。
 二人で作る時もあります。小さい時は、クムンダをつないでレール遊び…と普通の遊びをするのかと思っていたら、作ったのは巨大なフライパン。その中に、積み木や絵本を放り込み、お料理の完成。この時も「何ておもしろいことをするのだろう」と、感心してしまいました。
 モザイクと言えば、二人ともモザイクで作るパズルも大好きです。一度、同じことを私もしてみましたが、全く歯が立ちませんでした。点対称をケルンブロックでした時も同じ。
 もう、理屈ではない、遊び感覚で身についている子供達と、頭で理屈を先に考えてしまう私とでは、全く次元が違うのです。こうやって遊んでいるせいか、二人とも学校でもいわゆる図形問題が大好きで、楽しいと言います。特に、しおりは、算数とはあまり関係のない錯視やだまし絵が大好きです。
 我が家には、積み木も含めて、沢山の童具があります。何年も何年もかけて、揃えました。でも、「かくまんげシリーズ」はかくまんげだけ。他にもあったと知った時は、とても残念で…。星野先生が「私は持っています」と、さりげなく嬉しそうに仰った時は、ちょっぴり悔しかったです(笑)。
 アトリエでは、活動の前に読み聞かせがあります。それがきっかけで、絵本と本が大好きになりました。本当によく読みます。我が家は、寝る前の読み聞かせは未だに続いていて、今現在も、ほぼ一〇〇%パパの担当です。先生方にアドバイスをいただきながら、絵本や本も少しずつ揃えました。「図書室みたい」とよく言われます。その部屋に童具も置いています。童具の収納も、子供達にも聞きながら工夫をしています。子供達も使いやすいと言いますし、私は満足しています(笑)。
 アトリエは、私にとってもとても楽しく、癒しの場所です。日々の生活の中、疲れてしまうこともしばしばですが、そんなガサガサの心にたっぷりとクリームを塗っていただいている感じでしょうか。
 我が家では、小さい時からアトリエを「わくわく」と呼んでいます。「今日、わくわく行くよ」という感じです。実家の母が「ワクワクする場所なんだから、ぴったり」とその時、言っていましたが、その通り、「ワクワク」しながら楽しみながらこれからも通いたいと思っています。

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