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加古川プレイルーム/会員様のお便り

親の成長
加古川プレイルーム
保護者会員 西村 明日香 様 寄稿
幼児コピカ 西村 くるみ ちゃん (4歳)
親子コピカ 西村 みるく ちゃん (2歳)
加古川プレイルーム加古川プレイルーム

 私は四歳と二歳の女の子の母親です。
 アトリエとの出会いは、私の「子どもを天才児にしたい」という思いで、体験教室に連れまわしていたからでした。今思えば、一番子どもに嫌われる迷惑な母親だったのです。でも、あの時は本当に子どものためにと必死で一生懸命でした。
 私は妊娠をしたとき、「ただ元気に産まれてきてほしい」とだけ願っていました。それが、一歳八ケ月目から私の欲が出始め、幼児教室に通わせるようになったのです。この欲のせいで、どれほどくるみを苦しめてしまったことか。しかし、くるみは一生懸命私の欲に付き合って、ついて来てくれたのです。
 ありとあらゆる教室に通わせ、教室に通うことに必死の毎日でした。そんな毎日にも関わらず、なぜか満足しない私にアトリエの教室のチラシが目に入ってきたのです。すぐに電話をしました。そして、体験当日、星野先生・有末先生がおられ、「くるみちゃんの好きなように遊んだらいいんだよ」と積木を出して下さいました。しかし、くるみはなかなか自分から積木を触ろうとはしませんでした。後で知ったことですが、こういう傾向の子どもは大人にさせられるという思いが強い子や、させられてきた子に多いそうです。まさに我が子がそうでした。この二時間の体験で、くるみは初めて出会った有末先生に抱きつき「帰らない」と言ったのです。こんなくるみの姿を見たのは初めてでした。私はこの時、私とくるみが求めていた教室はここだと確信しました。帰ってから、主人に報告しすぐに入会をしました。くるみが二歳六ヶ月のときでした。
 こんなにいろいろな教室に通わせていましたが、くるみはどれも行きたがらず、私は困っていました。冷静に考えると、子どもが勉強をさせられるところへ行きたがらないのは当然ですが、その時の私はどうしてよいかわからず、ずっと悩んでいました。そんな状態の私たちだったので、アトリエに通うことが唯一の楽しみになりました。
 子どものために、子どものためにと一生懸命やってきたことが、全て裏目にでていたのです。恥ずかしいことですが、その証拠に私はくるみから「ママ嫌い」と言われていました。子どもからこんな風に言われた私の心はぼろぼろで、自分の子育てに自信を失くし、誰に相談していいのか本当にわからない状況でした。あの時は、自分の思いばかりをくるみに押し付けて、実際にはくるみのためになど全くなっていなかったのです。
 アトリエに通い始め、和久先生のDVDを見て感動し、すぐに積木を注文し、山下先生の言われるように絵本をそろえました。山下先生・星野先生・有末先生は本当にくるみのことを理解して下さり、こんなダメな母親を傷つけることなく、子どもに対する身勝手な思いを軌道修正して下さいました。そのおかげで、くるみが嫌がっていた全ての教室をやめ、この先生方についていこうと心に決めました。迷いがなかったとは言えません。しかし私には時間がなく、早く親子の関係を修復しないといけないという思いで、切羽詰まっていたのです。
 山下先生から、子どもにストレスをかけてきた時間が長ければ長いほど、修正にかかる時間も長くなると言われました。私たち親子はありがたいことに、その期間が一年間で済んだのです。これも、くるみがサインをだしてくれ、そのサインに気がつくように導いて下さった先生方のおかげです。本当に感謝しています。絵本と積木の大切さを教えて頂き、私は山下先生の言われるように毎日かかさず絵本を読み、苦手な積木で遊んで、習い事で作れなかった大切な子どもとの時間を取り戻していくことができました。こうしてアトリエに通い始めて二ヶ月がたったとき、和久先生の講演会がありました。夫婦で参加し、講演を聴きながら、私が今までしてきたことは、くるみが自分でやりたいという気持ちを育てることなく、くるみの力をダメにしていたと改めて感じました。講演後、和久先生と直接お話をさせていただき、私の心、性格を全て見抜かれていたことにびっくりし、恥ずかしさでいっぱいでした。そして、本当にこの先生方に私たち親子は救われたんだと心の底から感じました。
 その次に和久先生にお会いできたのは八ケ月後でした。この時には和久先生に「ママ大好き」といわれるようになりました、と笑顔で報告することができました。
 これも本当に先生方のおかげです。自分の進む道に自信を持たせてもらい、山下先生の「絶対大丈夫」という言葉にどれほど心強く、安心感を得たことかわかりません。
 世の中にはいろいろな情報があふれています。そして、お金をかければほとんどの物が手に入る時代です。しかし、一度崩れてしまった親子関係を修復するのはとても大変なことだと思います。私は、アトリエで先生方に出逢わなければ、どうなっていたかと思うとゾッとします。
 これから、先生方を信じて子どもと一緒に進む道を間違えることなく成長していきたいと思います。

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